報告が少し遅れてしまいましたが、3月24日小林君のキックボクシング試合の応援に他の先生方と行ってきました。今回はいつもの後楽園ホールではなく新宿フェイスでした。小林君は、当校の2年生(今月から3年生)で、普段週6回欠かさずキックボクシングの稽古に励みつつ、松戸市新松戸にある千葉学習センターまで通学しています。
それでは、試合当日の写真をどうぞ。
試合直前の会場です。この雰囲気は見ている私たちも胸高鳴り、緊張します。
いざリングへ。しかし毎回のことながら「ひとまたぎ」で入場とは。自分の「足のたけ」と毎回のことながら比べてしまいます。
そして試合終了(試合中の写真は禁止されていますのでご容赦ください)。
結果は3ラウンド引き分けでした。「勝利できたのでは」とは勝手ながら率直な私の感想。でもそんな私のちいさな感想とは異なり、試合後のリング上では、激闘の後にも関わらずお互いの健闘をたたえあっています。いつ見てもいいですし清々しいですね。真剣勝負後にはリングの上に立つ者のみが分かち合えるものがあるのでしょう。
およそ2年前の高校1年生6月でのプロデビュー以来、早いもので今回で数えること11戦目。一戦一戦積み重ねる中で、キックボクシング素人の私から見ても逞しさや一層の強さを身につけてきていると思います。何よりも今回の試合後第一声の「申し訳ないです」というその姿勢。判定引き分けに全く満足していないその思いこそが今後の一層の成長を期待させてくれます。これで6勝3敗2引き分け。さらなる活躍と飛躍を皆で願っていますよ、小林君!!
しかし主役の前に陣取ったこの人物、ちょっとカメラに近すぎますかね(何をかくそうこの私でありますが)。
以上 イマイ
私どものような通信制高校は、特に様々な状況の生徒が在籍しておりますが、皆の共通の目標である「高校卒業」はもちろんのこと、各自定めた目標や目指している道に邁進していくために通信制という学校を選択する生徒も多数おります。文字通り多種多様です。それも通信制の大きな魅力かと思います。そして結果も大事ですが、高校生という時期には特に、それぞれの志や目標に向かって取り組んでいく姿勢や過程こそが、より大事なことでしょうし後々経験として必ずやその人本人の人生に活かされてくるのだと思います。