先日、史学研究という名目?で松山城に行って来ました。標高130メートルあまりにそびえ立つ平山城で、天守閣が現存するのは国内では松山城含め12箇所のみです。私は城跡や戦場、史跡訪問は好きなのですが松山城は初めてでした。噂以上の壮大さで難攻不落の城という構えであり、その存在感は身震いするほど圧倒的でした。これを攻略するのは簡単でないことは身をもって知りました。築城時のお殿様は「賤ヶ岳(しずかたけ)の七本槍」で知られる加藤嘉明公です。嘉明公が身につけていたといわれる甲冑も展示してありました。
やはり歴史を感じさせてくれるものは良いですね、ロマンがあります。城門や城壁などに直接触れながら「もしかしたら加藤嘉明公も直接触れたかもしれない」とひとり浸っていて、はたから見ていたら「?」となるような光景だったかもしれません。
イマイ