今夏、巷間をにぎわせたのは、なでしこジャパンでしょうね。W杯優勝そして国民栄誉賞まで手にするわけですから歴史的快挙です。語弊あるかもしれませんが今まであまり注目を受けることのなかった女子サッカーを結果として一気に脚光を浴びるようにしたのですから、選手や関係者の方々の今までの前向きな根気強い取り組みが実を結び開花したのだと思います。選手たちの試合中の溌剌とした楽しそうなかつ闘争心溢れるプレーをみていたら、男性顔負けの「サムライ魂」のようなものまで感じさせてもらいました。同じ日本人として誇りも感じました。
翻って、来春からの中学校での使用教科書採択をめぐる報道も特に先月以降見聞きします。様々な捉え方や見方があるかとは思いますが、やはり自分たちの国の歴史や文化に誇りをもてるような、学習した以降前向きに歩んでいけるような、誇りを感じることのできる教科書で次世代やさらにそれ以降の世代の子供達に学んでもらいたいと切に願っております。
やはり教育の根幹の一つは「誇り」を持つこと、持たせることにあると思います。
イマイ
先週の正解 大村 益次郎