8/22(火)に筑前町立大刀洗平和記念館の見学をおこないました。この見学は、新入学生を対象に特別活動のひとつとして毎年行われます。
ここ大刀洗平和記念館は、大刀洗陸軍飛行場の跡地に建てられており、当時の大刀洗陸軍飛行場は現在の福岡県三井郡大刀洗町と朝倉郡筑前町にまたがる大きな飛行場だったそうです。
現在は飛行場跡地が歴史資料館となっており、旧日本陸軍九七式戦闘機、旧日本海軍零式艦上戦闘機をはじめ、大東亜戦争中の資料約1,800点が展示されています。今年は新館もオープンしており、これまで以上に内容がさらに充実していました。
生徒はそれぞれ、学芸員の方の説明に真剣に聞き入り、若くして護国のために亡くなられた同世代の英霊の遺した言葉を熱心に学んでいました。
館内では唯一、旧日本海軍零式艦上戦闘機(通称ゼロ戦)の周辺だけ写真を撮ることができます。しかし、この資料館は写真を撮ることよりも、実際に行って史料を見学し、英霊の声に耳を傾けることがとても重要な記念館だと感じました。
今後も勇志国際高校の生徒達には真実の歴史をしっかりと学んでもらい、日本の未来を支える立派な「日本人」になっていってほしいと思います。