2/24(水)に『筑前町立大刀洗平和記念館』の見学をおこないました。この見学は、3年間卒業までに必修の特別活動として毎年(新入生・転編入生対象にて)行われています。例年、8月と2月に施設のご厚意にて、ご協力をいただき、幅広い歴史教育をおこなわせていただいております。今回の写真も全て施設内での腕章着用にて使用許可をいただいた写真です。
今年は視聴覚ホールも新設されており、8月同様広いホールで十分なソーシャルディスタンスを保って説明担当の方から説明をお聞きすることができました。説明によると、この記念館は「大刀洗陸軍飛行場」の跡地に建てられており、当時の大刀洗陸軍飛行場は現在の福岡県三井郡大刀洗町と朝倉郡筑前町にまたがる大きな飛行場だったそうです。
ここ大刀洗平和記念館は歴史資料館で、旧日本陸軍九七式戦闘機、旧日本海軍零式艦上戦闘機をはじめ、大東亜戦争中の資料約1,800点が展示されています。
生徒はそれぞれ、若くして護国のために亡くなられた同世代の英霊の遺した言葉を熱心に学んでいました。多くの生徒が落ち着いた雰囲気で終始真剣に見学し、課題作成に取り組み、この特別活動を通じて、先人、英霊の護国の気持ちを汲み取ることができたのではないでしょうか。
今後も勇志国際高校では「正しい歴史認識」に基づいた「平和教育」を実践し、日本の未来を支える誇りある「日本人」を育ててまいります。