勇志国際高校には、生徒の皆さんや保護者の方々が安心して学校生活が送れるよう、スクールカウンセラーの先生がいます。
本日は、毎月発刊している学校新聞「ポプラ通信」に連載をしているカウンセラーだよりをご紹介します。４月になり、新しい環境で生活が始まった人も多いのではないでしょうか。今回はそんな時期にぴったりのお話です。
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新学期が始まり、新しい環境に不安や緊張を感じている人もいるかもしれません。というか、感じていない人の方が少ないのではないでしょうか？
かつて自然で暮らしていた人間にとって、慣れない環境には落石やライオンなど、どんな脅威が隠れているかわかりません。新しい環境では警戒モードになるのが、命を守る自然な反応なのです。
とはいえ、警戒モードが過度に暴走しすぎるのも困りものですよね。不安や緊張は、感じないようにしようと思うほど余計に膨らんでしまいます。また、感じるスイッチを切ってしまうと一時的には楽ですが、長く続けると疲れてきます。
おすすめは、呼吸をしながら、気森谷体に注意を向けて「どんな感じかな？」と味わうように感じてみること。「マインドフルネス」という、心の健康に役立つと言われている方法です。
不安や緊張を恐れず、避けず、「とりあえずそこにいていいよ。あんまり邪魔しないでね」というくらいの態度でいると、そのうち少しずつ環境に慣れてきて、「面白そう」「やってみたい」というような好奇心がわいてくると思いますよ。
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勇志国際高等学校では、専属のスクールカウンセラーの先生に相談ができます。オンラインでも利用できるので、自宅から気軽に、また生徒だけでなく、保護者の方のみの利用も可能です。
生徒の皆さんはポータルサイトより予約ができますので、ぜひ活用してください。
