勇志国際高校には、生徒の皆さんや保護者の方々が安心して学校生活が送れるよう、スクールカウンセラーの先生がいます。
こちらのブログでは2週に1度、学校新聞「ポプラ通信」に連載をしているカウンセラーだよりをご紹介しています。
本日は、不登校のお子様をお持ちの保護者の方や、先生方の心に響く内容となっています。
ぜひご覧ください。
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「タコピーの原罪」という漫画が話題になっていたのをご存じでしょうか。
地球にハッピーを広めるために降り立ったハッピー星人・タコピーは、家でも学校でも辛い境遇にある小学生・しずかを幸せにしようとします。
しずかを喜ばせたい一心で、タコピーはさまざまな「ハッピー道具」を使って降りかかる災難を取り除こうとしますが、うまくいかないどころか、かえって不幸を招いてしまいます。
いろいろあって、最後にタコピーは大切なことに気づきます。しずかに必要だったのは、魔法の道具で助けてあげることではなく、しずかの話を聞くことや、悲しいときにただそばにいることだったということに。
人に何かしてあげるのではなく、ただ相手に寄り添うことは、簡単なようで実はとても難しいことでもあります。
難しいけれど諦めずに模索してみてください。きっとタコピーが勇気づけてくれます。
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勇志国際高等学校では、専属のスクールカウンセラーの先生に相談ができます。オンラインでも利用できるので、自宅から気軽に、また生徒だけでなく、保護者の方のみの利用も可能です。
生徒の皆さんは勇志国際高校のアプリから予約ができますので、ぜひ活用してくださいね。