勇志国際高校には、生徒の皆さんや保護者の方々が安心して学校生活が送れるよう、スクールカウンセラーの先生がいます。
こちらのブログでは2週に1度、学校新聞「ポプラ通信」に連載をしているカウンセラーだよりをご紹介しています。
本日は、「心の栄養」についてのお話です。
ぜひご覧ください。
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「一人でいること」も「誰かと一緒にいること」も、それぞれいい面と悪い面があるのが現実だと思います。
《1人の良い面》安心や気楽さ
《1人の悪い面》寂しさや退屈、誰にも頼れないこと
《誰かといることの良い面》楽しさや温かさ、助けてもらえること
《誰かといることの悪い面》トラブルや気疲れ、傷つき
この4つの面を行き来しながら、心は様々なことを学び、成長していきます。
人との関係でとてもつらい経験をすると、誰かと一緒にいることの楽しさや温かさを感じにくくなってしまうことがあります。
しかし、誰かといることの楽しさや温かさは心が元気になるために欠かせない栄養です。
誰かといることの楽しさや温かさは。何も大親友を作らないと得られないものではありません。
しゃべらなくても、同じ教室で同じ作業をしているだけで、私たちの無意識は何らかの温かさを感じています。
親しくない人との挨拶やちょっとしたやりとりも同様です。積み重ねれば、かなりの量になるでしょう。
こうした一つひとつを丁寧に感じながら心の栄養を満たしていくことで、また違った世界が見えてくるかもしれませんよ。
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勇志国際高等学校では、専属のスクールカウンセラーの先生に相談ができます。オンラインでも利用できるので、自宅から気軽に、また生徒だけでなく、保護者の方のみの利用も可能です。
生徒の皆さんは勇志国際高校のアプリから予約ができますので、ぜひ活用してくださいね。