勇志国際高校には、生徒の皆さんや保護者の方々が安心して学校生活が送れるよう、スクールカウンセラーの先生がいます。
小学生や中学生、高校生の方で、学校に行きたくない、不登校でどうしたらいいかわからないと一人で悩んでいる人、またそのように悩むお子様をもつ保護者の方も多いのではないでしょうか。
勇志国際高校のブログでは月に1度、学校新聞「ポプラ通信」に連載をしているカウンセラーだよりをご紹介しています。
本日は、「白黒思考」についてのお話です。
ぜひご覧ください。
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スクールカウンセラーの先生より
ストレスを感じやすい考え方の一つに、「白黒思考」というものがあります。
物事を「善か悪か」「敵か味方か」「好きか嫌いか」といった、二つのカテゴリーに極端に分けてしまう考え方です。
実際、現実は白か黒かで分けられるほど単純なものではありません。
100パーセントの善人も悪人もいませんし、誰でも良いところもあれば嫌なところもあるはずです。
白黒思考はどんな人でも陥るのもです。
しかし、ほんの小さな失敗で「自分はダメな人間だ」と思い込んだり、相手のちょっとした過ちで大嫌いになったりする毎日は、とても疲れるだろうと思います。
こうした思考は無意識に身についたものですから、やめようと思って一気に変えられるものではないかもしれません。
でも、ものごとを白か黒かに分けず、ありのままにとらえてみる習慣をつけることで、少しずつ考え方は変わっていくと思います。
白黒思考のメガネを外してみれば、そこには色とりどりの豊かな世界が広がっています。
勇志国際高等学校では、専属のスクールカウンセラーの先生に相談ができます。オンラインでも利用できるので、自宅から気軽に、また生徒だけでなく、保護者の方のみの利用も可能です。
生徒の皆さんは勇志国際高校のアプリから予約ができますので、ぜひ活用してくださいね。