みなさん、こんにちは。生徒指導部では皆さんの成長につながることを伝えたいと考えていきたいと思っています。今月は「高校生活を通して学んでもらいたいこと」について話します。
1、人が幸せになるために大切なこと
人はだれでも「幸せな人生をおくりたい」と考えています。ではどうすれば幸せになることができるでしょうか。それは、他人のことを考えて行動することです。人は一人では生きていけません。また、人に認められたり、人の役に立つことに喜びを感じます。だからこそ、多くの人に対して気持ちのいい人間関係を築いたり、人が喜ぶようなことを常に考えて行動できるような人の周りには多くの人が集まってきます。相手のためを思って行動することは結果として自分の幸せにつながってくるのです。このように、相手の事を第一に考えて行動することを「利他心(りたしん)」といいます。高校生活では大いに利他心を育んでください。
2、利他心を身近に実践できる二つのこと
①挨拶(あいさつ)
挨拶は相手に敬意を示す為の作法です。朝「おはようございます」の一言だけで、人に喜びを与えることができます。気持ちのいい挨拶ができるような習慣を常日頃からつけるようにしてください。
②時間を守る
人は限られた時間の中で行動しています。集団の中で時間を守ることができない人がいれば、大勢のたちの利益を損なうことになってしまいます。約束の時間を守ることが人からの信頼にもつながります。
この2点は皆さんの長所にもなるのでしっかり取り組んでください。